【知るシリーズ】法要

【知るシリーズ】法要
”知る”ことで
日々の暮らしの中の時間が
あたたかくなりますように。
本日は『法要』についてです。
ご宗派や地域により所説がございますので、
一例として
やさしく読んでいただければ幸いです。
◆法要とは?
法要とは
亡くなられた方の冥福を祈り、
忌日や年忌に御霊を供養する
仏教の儀式のことを指します。
法事とも言われますが、
お経をあげてもらう儀式そのものが「法要」
その後の会食なども含めた行事全般を「法事」と
呼び分けることもあります。
◆法要にこめられた意味
〇故人様へのお便り
法要は遺された人たちが
「元気に暮らしています」
「いつも見守ってくれてありがとう」と
故人様へ近況を報告する
あたたかいお便りのようなものです。
〇心の整理と区切り
大切な人を亡くした悲しみは、
簡単に癒えるものではありません。
四十九日、一周忌、三回忌ーーーー
定期的に訪れる法要は、
止まってしまったかのような時間を
少しずつ前に進めるための、
心の区切りにもなってくれます。
〇命のつながりを感じる
法要の場には、
親族やゆかりのある人々が集まります。
故人様が繋いでくれた縁を確かめあい、
「今、生きていること」への
感謝を思い出す時間でもあります。
〇追善供養
仏教では生きている遺族が
善い行い(お参りや供養)をすることで、
その功徳が故人の
あの世での善い報いに繋がると考えられています。
◆主な法要の種類
法要には大きく分けて2つの節目があります。
・忌日(きじつ)法要
亡くなられた日から数えて7日ごとに
行われる法要。
特に『四十九日』は
大切な節目とされています。
・年忌(ねんき)法要
亡くなられた翌年の『一周忌』や
2年目の『三回忌』など、
節目ごとに行われます。
◆さいごに
最近のかたちとして、
家族や身近な親族のみで行う方も増えています。
月日が流れ
集まる人数が少なくなったり、
小さく行う形になっても、
失礼に当たるわけではありません。
法要は
ただの”昔からの習慣”ではなく
【悲しみから
あたたかな思い出へかえる
心の整理の時間】です。
意味を知ることで、
少し穏やかな生活を
もたらしてくれるような気がします。