【知るシリーズ】お葬式のお花

【知るシリーズ】お葬式のお花
”知る”ことで
お別れの時間があたたかくなりますように。
本日は 『お葬式のお花』 についてです。
ご宗派や地域により所説ございますので
一例として、
やさしく読んでいただければ幸いです。
◆お葬式のお花とは?
お葬式のお花とは
・祭壇を飾るお花
・供花 など、
故人様のそばに添えられるすべての
お花のことを指します。
白を基調とした落ち着いた色合いが多く、
「清らかさ」「やすらぎ」「感謝」を
表すものとして長く大切にされてきました。
◆お葬式にお花を飾る理由
〇歴史的な背景
防腐技術が未発達だった時代、
お花の香りにはにおいを和らげる役割が
あったともいわれています。
香りの強いお花が使われていたのは、
そうした知恵から生まれた風習でもあります。
〇故人の魂を慰める
美しい花で華やかに送り出し、
旅立ちが安らかでありますようにと
願いを込めます。
〇遺された方の心を支える
お花を手向ける(たむける)時間は
悲しみをそっと和らげ、
最後のお別れを受け入れる大切な時間です。
手を伸ばし花を添える行為が、
心の区切りにもつながります。
◆祭壇花と供花
〇祭壇のお花(祭壇花)
祭壇に飾られるお花は、
故人様を中心に美しく配置され、
「旅立ちの舞台を整える」という意味があります。
白い菊やユリのイメージが多いですが、
最近では故人様の好きだった色やお花を
取り入れたオリジナル祭壇も増えています。
〇お供えのお花(供花)
供花とは
親族・友人・会社などが
故人様へ贈るお花のことです。
「感謝」
「お悔み」
「ご冥福をお祈りします」
そんな気持ちを花に託してお供えします。
祭壇の左右に並べて飾られることが多く、
故人様を囲むように彩りを添えます。
◆さいごに
お棺にお花を手向けるのは
単なるマニュアル化された儀式ではなく、
最期は寂しくないように、
綺麗なお花に囲まれて旅立ってほしいという
【遺された人たちの優しさと愛情の表現】
のように思います。
意味を知ることで、
お別れの時間に、
ほんのりとしたあたたかさを
もたらしてくれるような気がします。