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【知るシリーズ】お経の種類



【知るシリーズ】お経の種類

”知る”ことで
お別れの時間があたたかくなりますように。

前回は「お経とはなにか」について
お話ししましたが、
本日はその続きとして
『お経の種類』 について
少し深く触れていきます。

ご宗派や地域により所説ございますので、
一例として、
やさしく読んでいただければ
幸いです。

◆お経の種類
葬儀で読まれるお経は、
宗派によって少しずつ違いがあります。
ただ、そのどれもが
「故人様を想い、
祈りを届けるためのもの」という点では
共通しております。

ここでは、
代表的な違いをほんの少しだけ
ご紹介いたします。

〇浄土宗
 阿弥陀様の教えを中心とした
 お経が読まれ、
 優しい響きで「安らかに」という
 祈りを届けるとされています。

〇浄土真宗
 阿弥陀様に全てをゆだねるという教えを
 味わうためのお経が中心で、
 故人様のためというより、
 「遺された人が”教えを聞く”」という
 意味が強いとされています。

〇真言宗
 真言(まんとら)と呼ばれる
 独特の響きを大切にし、 
 音そのものに祈りを込める
 読経が特徴です。

〇曹洞宗(禅宗)
 心を整えることを大切にしたお経が多く、
 静かで落ち着いた響きが印象的です。

〇臨済宗(禅宗)
 心の在り方や悟りを説くお経が中心で、
 力強くメリハリのある読経が
 行われることもあります。

このように宗派によって
読むお経に違いがあっても、
大切な人を想う気持ちを音にのせて届けること。
そして、遺された人の心をそっと支えること。
そこに込められた想いは
どの宗派においても共通しています。

お経の響きに耳を傾けることで、
お別れの時間が
少しあたたかく感じられるかもしれません。
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