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【知るシリーズ】数珠



”知る”ことで
お別れの時間があたたかくなりますように。

本日は 『数珠』 についてです。

ご宗派や地域により所説ございますので
一例として
やさしく読んでいただければ幸いです。

◆数珠とは?
数珠(じゅず)とは、
珠を糸でつないだ仏具のひとつで、
『祈りの心を整えるための大切な道具』
とされています。

葬儀や法要の場で持つことで
心を落ち着かせ、
祈りの姿勢を整えるものとして
広く用いられています。

◆数珠に込められた意味
〇煩悩を引き受けるお守り
 数珠の玉は『煩悩』を表します。
 持つことで煩悩を消滅させ
 身を護るお守りになります。

〇仏様と自分をつなぐ架け橋
 仏様への敬意を表し、
 心を通わせる役割を持ちます。

〇念仏の数を数える道具
 もともとは
 お経や念仏を何回唱えたかを
 カウントする道具でした。
 珠を一つずつ繰りながらお参りします。

〇珠の数とその意味
 基本の珠の数は煩悩の数である『108個』
 持ち歩きやすいように
 半分(54個)、3分の1(36個)、4分の1(27個)などに
 減らして作られています。

◆数珠の種類
数珠には大きく分けて2種類あります。
・本式数珠(ほんしきじゅず)
宗派ごとに決まった形がある正式な数珠
・略式数珠(りゃくしきじゅず)
宗派を問わずだれでも使える一般的な数珠

葬儀の場では
どちらを持っていても失礼にあたりません。
大切なのは、
故人様を想う気持ちを込めて手にすることです。

◆数珠の由来
数珠の期限は古く、
インドで祈りの回数を数えるために使われていた
「念珠(ねんじゅ)」が始まりとされています。

仏教とともに日本へ伝わり、
祈りの道具としてだけでなく、
心を整えるための大切な仏具として
広く根付いていきました。

◆さいごに
数珠は、
ただ手荷物だけの道具ではなく、
【祈りの心を整え、
故人様を想うための静かな支え】です。

意味を知ることで、
お別れの時間に
ほんのりとしたあたたかさを
もたらしてくれるような気がします。
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